サンプルの取り方

サンプルの取り方

分析結果がばらつく最大の原因が、サンプルの取り方によるものです。

例えば、右図のように粒の大きさの異なる粒子からなる試料から無作為にサンプルを取る場合(ランダムサンプリング)、採取する場所によって粒度は違ってきます。上のほうから採取したものは粒度が大きく、下のほうからは微細な試料が得られる傾向があります。

したがって、ランダムサンプリングで採取されたサンプルは、対象試料の全体を代表しておらず(低い代表性)、また、同じものから取られた複数のサンプルでも分析結果が違ってくる可能性があります(低い再現性)。

ランダムサンプリング

サンプルの代表性と再現性

高い「代表性」と「再現性」を持ったサンプルを採取するのに、
縮分器の使用は極めて有効な方法です。

また、縮分器のなかでも回転式の縮分器は、粒度や比重の異なる
物質の集合体であるバルクから全体を代表した再現性の高いサンプルが採取できます。

サンプリングによる試料のばらつき
サンプリングの方法に折る試料のばらつき
  1. 回転式縮分器
  2. ニ分割縮分器
  3. 円盤式縮分器
  4. 円錐四分割法
  5. ランダムサンプリング